パプリカはポルトガルとスペインを筆頭に、ヨーロッパ各地で広く使われています。しかし、一番の消費国はやはりハンガリーで、スープ、野菜、鶏、魚、肉と様々な料理に風味と色をつけるために使われています。 なかでも、最も有名な料理はグーラーシュという...

パンチ（ワインなどの酒、果実、炭酸水、スパイスなどを混ぜ合わせた飲み物）やマルドワインなどにシナモン・スティックを入れます。フルーツのコンポートや生のフルーツ、フルーツパンチなどにも使うことができ、シナモン・スティックで熱い飲み物を混ぜて風...

ガラムマサラに使われているスパイスのひとつであるクローヴは、カレー料理、スープストック、ソース、ピクルス、マルドワイン、リンゴ料理、スパイスを使ったケーキ、ミンスミート、肉のマリネ液、魚料理の風味づけに使うことができます。 非常に用途のひろ...

アニシードのような味がする株元は、サラダに混ぜることができます。 フェンネルシード（種子）は乾燥させてつぶしてお茶にしたり、魚料理の風味づけ、パンやケーキの上に振りかけて使います。茎は乾燥させ、刻んだものを風味づけとしてチキンにつめてロース...

中国では特に、カモや豚肉など、様々な料理にスターアニスを使っています。 また、種子を挽いて風味づけとしてコーヒーやお茶に入れ、精油は飲み物の風味付けに用いられます。 強いアニシードよりもスターアニスを使ったほうがよいでしょう。 生薬として ...

ナツメグとメースを一番よく使っているのはヨーロッパで、甘い料理と塩味の料理の両方に使っています。ナツメグが主に甘い料理に使われるのに対して、メースは風味が強く味わい深いスパイスなので、焼き魚、ベシャメルソース、ビーフシチュー、鍋料理、野菜や...

プディング、カスタード、アイスクリームなど甘く冷たいデザートや、マルドワインなどスパイスの効いた熱いドリンクにも、すりおろしたナツメグを振りかけることができます。 リンゴや洋梨などの果物を煮るときに入れると、すばらしい風味が加わります。 ま...

中東料理では種子は甘い料理とケーキ、プディング、シュトゥルーデルのフィリングの風味付けに使われています。インドでは黄色い種子をつけるオピウム・ポピーを栽培していて、種子は肉料理の風味付けに用いられます。 ヨーロッパの大半の国々では、焼きたて...

生の葉はカレー料理やスパイスの効いた肉料理に用い、種子は食後にかむと消臭効果があります。味はフェンネルに似ていて、甘く、スパイシーですが、葉はフェンネルよりも繊細な味がします。 子供が好きなキャンディーの風味付けに使われます。 また、ウーゾ...