副腎皮質で生成され分泌されるコルチゾールは、体内に炎症があるとき、これを修復するために必要なホルモンです。このホルモンが充分あると、多少の炎症があっても早期のうちに修復され、深刻な症状になるのを食い止めてくれます。
副腎でのコルチゾールの合成には、ビタミンCが原料として使われます。霊長類と一部の動物以外は、どのほ乳類もボタミンCを自分の体で合成できますが、人間は作れません。そのため、ビタミンCは必ず摂取しなければならない栄養素のひとつです。
水溶性ビタミンであるビタミンCの上限値については、様々な意見がありますが、日本の食事摂取基準では、果物2つくらいを1日に摂れば、活動に必要な量を賄うことができる、と考えられています。
[EN_CANDIDA.ATOPY_6]副腎のための栄養素
