腸管だけでなく消化器系全般の健全化を目指す

食事の栄養バランスと量の調整ができるようになると、適切な栄養が常に体の細胞に供給されることになり、健康状態を維持しやすくなります。これをふまえた上で、はじめて炎症やアレルギー体質の改善に向けたアクションが行えます。 

アレルギー体質の改善に向けたアクションとしては、まず「腸内環境の改善」が必須です。しかし、これは単に腸管内だけをターゲットにしたものではなく、食物の消化吸収の経路全般の健全化を目指したものでなければ、充分な対策とはいえません。 

そこで消化器官の各部位ごとの働きや特性、さらにそれぞれの器官の機能を促進させたり、細菌叢バランスの悪化を抑える働きをもつ栄養素や、それを含む身近な食べ物をご紹介します。 
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