リンゴペクチンのセシウム排出効果について


ついに放射能汚染が食卓にまで広がってきましたね。。
時間の問題だとは思ってたけど、私の住む静岡が最初になるとは。。
幸い、今回の肉は食べてないけど、今の流通システムにある原因を改善しないと、いつ口にしてしまうかもわからない。。
いくら家庭で気をつけていても、給食に出されてしまったら、拒むことはできないし。。
神経質になるのはいけない、と思いながら、何か対策はないかと思案してしまいますね。。
ところで、セシウムの排出は自然な新陳代謝でもおこなわれます。なので、大量の曝露や摂取をした場合でなければ、そんなに気にしなくていいと考えられていますが、最近、注目されているものに、リンゴペクチン(アップルペクチン)があります。リンゴの皮の部分に多く含まれる食物繊維成分です。
ウクライナやベラルーシで子供の内部被爆を軽減させるために使用されたことがあり、またリンゴペクチンの摂取によって体内のセシウム量も減った、という研究結果もあって注目されているのです。ペクチンが消化管内でセシウムが吸収されるのを阻害する、と考えられています。
これを受け、日本国内でも実験的な試みが行われましたが、結果は微妙な差に留まり、劇的な効果があるとは認められなかったようです。おそらく体内のセシウム量も小さかったためでしょう。
チェルノブイリのような大量の放射性物質に曝露した場合は、もっと大きな効果が認められたのかもしれません。
ちなみに、ものは試しと、私もリンゴのジャムでペクチンを摂ってみようと購入してみましたが。。
娘はマーマレードやピーナツバターのほうが好きで、ちっとも食べてくれません。。
(2015.05.13 一部修正、加筆)


次項有Amazonでリンゴペクチンを探す

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