汗の少ないアトピー性皮膚炎患者では体表への免疫グロブリンA分泌が低下している リスクリダクション Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.09.20 2019.10.13 アトピー性皮膚炎の人の皮膚は多くが乾燥肌です。皮脂や汗の分泌も少なく、これも皮膚バリア機能の弱さに繋がっていることが考えられます。特に汗には様々な皮膚を守る成分が含まれていることがわかっており、汗が少ないことはこれらの成分が皮膚上で働かないことを意味します。 皮表へのsIgA分泌が低下していることが判明していて、皮膚に付着した菌などへの防御が十分でないことが考えられます。