ケルセチンはHO-1の発現および活性を増強させることにより抗アレルギー作用を示す

HO-1(Heme Oxygenase 1)は,熱や酸化ストレス,炎症性サイトカインなどによって発現が誘導されるタンパク質。抗酸化・抗炎症蛋白です。
「ヘムオキシゲナーゼ」と読みます。ケルセチンは肥満細胞におけるHO-1の発現および活性を増強させることによって抗アレルギー作用を示すことを明らかになったそうです。
また、肥満細胞だけでなく線維芽細胞においてもケルセチンがHO-1を誘導し、サイトカイン誘導性の膠原線維増生を抑制することも明らかになったとされています。
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