カンジダ菌はいまでこそ、様々な疾患に関わっていることがわかっていますが、当初はカンジダといえば、女性特有の感染症「膣カンジダ症」の原因菌として識別されました。
体の抵抗力が落ちるなどした際に、膣内でカンジダ繁殖が起き、それによってカユミや炎症などの不快な症状に悩まされるものです。膣カンジダは、どの国でも確認される感染症で、古くからあったものと考えられます。
現在、日本では、およそ5人に1人がかかるとされています。
資料:[EN_CANDIDA.ATOPY_8]女性ホルモンとカンジダ
古くから、女性はカンジダに悩まされてきた
