食事の栄養バランスは、現在、私たちの健康と寿命に大きく関わる要素として、非常に注目されています。世界各国で、医学的な根拠をもとにしながら、文化的な背景も含めて、健康を維持するためのバランスのよい食生活について研究されています。
日本では、農林水産省と厚生労働省により、「食事バランスガイド」というわかりやすい指針が示されており、まずはこれを参考に、あなたの食生活をはかってみるといいでしょう。
食事バランスガイドは、一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが一目でわかる食事の目安です。主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の五グループの食品を組み合わせて、バランスよくとれるよう、コマにたとえてそれぞれの適量をイラストでわかりやすく示しています。
※食事バランスガイドは、農林水産省、厚生労働省によって作成された指針です。
詳しくはhttp://www.maff.go.jp/j/balance_guide/をご確認ください。
「脂肪酸スキンケア」 皮膚の健康講座 第2章 2 円滑な新陳代謝の要:1-栄養 より
日本人の理想的な栄養摂取を求めて作られた「食事バランスガイド」
