貧困層ほど肥満体型!?

これはアメリカだけに留まらず、すでに日本でも同じことが言えるのではないだろうか。。
ファストフードは、ただでさえ、味が濃く、脂で揚げたものが多い。若者だけでなく、子供にとってもたまらなく美味しく感じるものだ。しかも価格も比較的安価だ。お飾り程度のサラダなどがセットにすれば付いてくるが、サラダのコストを考えれば、メインとなるフライドチキンや、フライドポテト、ハンバーガー、ドーナッツなどがいかに安く設計されているかがわかる。
生鮮野菜は、輸送や管理にどうしても費用がかかる。そのため売る側としても野菜はコストがかかる品物だ。さらに、消費者にしてみても、それを購入し、家に持ち帰ったあとは、野菜を洗って、食べやすい大きさに切り、調理する必要がある。調理自体にも光熱費がかかる。
こうして考えれば、野菜を家庭の味で食べることが、現代ではこれほどまでに贅沢なことかと思い知らされる。
これまでは、「肥満=自己管理ができない」と揶揄されがちだったが、「肥満=経済的貧困」という図式になってくるのではないか。
記事提供:Ms.キュリアスの気になるニュース

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