第5章:人間の「食べる」
7:各国で研究されている長寿食(2300-2)
日本での食事バランスガイドに先駆けて、食事に関する指標の作成は海外では早くから取り組まれていました。
1974年にスウェーデンで、食品を大まかに分類しそれぞれの摂取量の目安をピラミッド状に図示したものが起こりとなっている。(wikipedia参考)
続いて、1992年にはアメリカで「フードピラミッド」が発表され、2005年には「マイピラミッド」が発表されています。
これらの指標では、食事の量やバランスというよりも、健康のために、できるだけ摂るよう心がけるべき食材の具体例と、その量が示されています。
では、食事バランスガイドでは、食材について、どのように指導しているか、というと、これらのものよりももうすこし、ざっくりとした区分けではありますが、量の数値まで示されています。
この数値を見ながら、「何をどれだけ」を深めて行こうと思います。
第5章 7:各国で研究されている長寿食
