第6章 2:品種改良 バイオテクノロジー、遺伝子組み換え

第6章 「食べる」の未来
2:農業の発展とともに、生態系を超えていく人間の「食べる」(わいずでぃっしゅオリジナル)
巨大化する農業経営により、安定した収穫が気体できるようになった一方で、農薬による環境汚染も問題も大きくなってきました。
その中で、次に期待されたのは、バイオテクノロジーでした。
目覚ましい化学分野の発展とともに、生物のしくみに関する探求もすすみ、1953年にはワトソンとクリックによって発表されたDNAに重螺旋構造、遺伝子の存在としくみが解明されました。以降、20世紀はまさにバイオテクノロジーの時代となります。
その後、さらに遺伝子研究も進み、よりよい品種を生み出す研究も盛んになりました。
遺伝子操作においては、倫理的問題などさまざまな問題がありますが、これにより
病害虫に強い品種の開発により、農薬散布の手間と、それによる環境汚染を減らすことができるようにもなりました。

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