2015.5.10放送のNHK 日曜討論。テーマは「子供の貧困」
近年、国内での所得格差が問題になっていますが、とくに保護者の経済状況を反映する「子供の貧困」も問題になっています。
とくに気になったのは、野菜の摂取量に差がある、というところ。
台所に立つ時間はおろか、おちついて食事のバランスを考慮する余裕もないほど困窮している家庭では、野菜の摂取はおろそかになってしまうのかもしれませんね。
同じような統計が5年ほどまえにアメリカでもとられています。またアメリカでは貧困層ほど肥満率が高い、というデータもあります。
自由経済社会では、どうしても少なからず格差が生まれますが、子供時代の格差は無くさなければ、健全な教育ができません。
なんとか子供だけは平等である社会にしていきたいものです。
家庭の所得格差が、子供の食事に反映される
