
ホルモン生成器官のコントロールをする自律神経
ホルモン生成器官の不調を導くのは自律神経の不調が関わっています。自律神経は外の環境に対応するために体内環境を常にコントロールしています。これが継続するストレスなどにより自律神経の働きが弱まると、体内器官への指令も弱まり、ホルモン分泌不足に繋がります。
ストレス状態の持続
私たちの体はもともと新陳代謝をリズムに則って行うように出来ています。そのリズムの根幹は脳にあり、神経はそれを体の各部に伝えます。しかし、ストレス状態が長く続くと脳は本来のリズムに則った指令を出すことができなくなり、それに伴って神経活動が弱まります。ストレスが体に悪い理由は、このリズムを阻害する要因となるためです。