リスクリダクション 効果的な食生活のポイント 第3章では主に献立作りや食事量についての基本的な知識を、そして第4章では、アレルギー症状を緩和すると考えられている食材のなかから特に注目されている栄養素と食材をご紹介しました。これらを組み合わせて、毎日の食事の準備に役立てていただけば、腸内... リスクリダクション
スライド 知っておきたい栄養素⑪クエルシトリン(カリウム) 腎臓を守るために最も大切なことは、摂取するもの全般の質のバランスが取れていることです。どんな食材でも摂りすぎは腎臓に負担をかけます。バランスのよい食生活を続けて糖尿病や高血圧など腎臓の機能不全を招くような事態に陥らないように心がけることが大... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑨ケルセチン 肝臓の働きを促進する栄養素としては「ケルセチン」も注目されています。ポリフェノールの一種で、肝脂肪の代謝を促進して、肝機能を高めます。肝臓の働きがよくなると全身の脂肪の代謝もすすむので、ダイエット食材としても注目されています。また、アレルギ... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑧タウリン 胆汁の分泌量の減少は、腸内環境を悪化させ、便秘やアレルギー症状にも繋がります。肝臓の働きを支え、胆汁の分泌を促す働きをもつ栄養素に「タウリン」があります。アミノ酸の一種で、私たちの体内にも多く存在し、さまざまな組織で働いています。人体には... スライド
リスクリダクション アトピーの人の多くは内分泌にも問題がある(旧多くのアトピーの人に共通するウィークポイントがある) 私たちの体内では、各組織や器官の成長や修復、働きを促すといった制御を、ホルモンなど命令を伝える物質をわたすことで行っています。こうした伝達物質は、血流にのってターゲットとなる器官に届き作用します。消化液のように分泌腺から分泌されるしくみを「... リスクリダクション
リスクリダクション [コラム]海外ではアトピーにおけるカンジダ対策は常識 アレルギー症状において腸内環境が重要視される一方、「カンジダ」という菌自体も非常に注目されています。実は、海外ではカンジダの害は古くから知られ、口角炎や食道炎、女性の膣炎など多くの症状に関わることが分かっていて、食事による対処法やサプリメン... リスクリダクション
スライド 知っておきたい栄養素⑦EPA(エイコサペンタエン酸) アレルギー症状が蔓延する原因のひとつとして、現代人の食生活における油脂の質やバランスの悪さを指摘する声も多く挙がっています。油脂は消化の過程で腸内細菌叢に影響しますし、体内では細胞膜の構成要素となったり、エネルギー源として使われたりします。... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑧オリゴ糖 (写真:てんさい糖)酪酸を生成する酪酸菌の働きを活発にするには、酪酸菌と相性の良い菌を増やすことも大切です。酪酸菌は常在菌ですから、基本的に他の常在菌との相互作用を受けながら生きています。大腸に棲む他の常在菌として、代表的なものにビフィズス... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑦βグルカン(不溶性食物繊維) (写真:ゆでた押し麦(大麦))かつては栄養学的にあまり意味がないと考えられていた食物繊維ですが、近年の研究では人体の免疫バランスに大きく関わっていることが分かっています。食物繊維には水溶性と不溶性があり、β(ベータ)グルカンにも水溶性と不溶... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑤乳酸菌 小腸で働く菌の仲間を食べ物で補うということも、小腸の細菌叢を健全に保つには大切なことです。小腸で働く菌は種類も数も限られていて、中でも主体的に働いているのはラクトバチルス属の菌です。近年では多くの企業が、新しい機能をもった菌を発見したり開発... スライド