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ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

症状が続く「湿疹」、出たり消えたりの「蕁麻疹」

皮膚の異常を示す代表的な症状に「発疹」があります。いわゆる、ぶつぶつが現れる症状ですね。発疹には痒みを伴うものと伴わないものがあって、さらに現れたブツブツの大きさなどの原因や発症過程によっては異なります。これらの違いで発疹もさらに細かくわ...
ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

刺激を受け続けると神経は伸びる

皮膚には無数の感覚神経末端が点在していますが、この末端からの刺激が多い場所では、感覚神経はより発達し、末端を多くしてきます。刺激がある、ということは、体の内部への外部からの侵入が起きる可能性があることを意味しますから、体が防御態勢を強化し...
ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

角層の乾燥で、神経は直接刺激されやすくなる

繰り返される刺激で感覚神経が発達した皮膚では、角層のすぐ下まで神経がのびています。角層は皮膚組織のもっとも外側に位置する、いわば最後の砦ですが、皮脂や細胞間脂質、モイスチャーファクターなど水分を保持する成分が減少すると角層は隙間だらけにな...
ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

イッチスクラッチサイクル

かゆみが起きて掻くと、脳の報酬系が刺激されて、すこし心地よい感覚があることをお話ししました。 掻くことは私たちの命を守る防御的な反応である一方、クセになってもしまいやすいのです。 ついつい掻きすぎて皮膚の傷が大きくなると、皮膚組織が破壊さ...
1:患部で起きていること

かゆみをもたらす物質

かゆみをもたらす物質としては以下のようなものがある。 ヒスタミンインターロイキンプロスタグランジンプロテアーゼ オピオイド 参考URL
アトピー性皮膚炎の概要

さまざまなかゆみ

私たちが日常感じやすいかゆみには以下のようなものがあります。 1:虫さされなど、毒性物質に対するアレルギー反応としてのかゆみ2:皮膚が乾燥したり、擦れたりして、神経線維がその刺激を拾うことによるかゆみ3:汗の成分が皮膚表面や皮膚組織...
ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

アトピーと好酸球

アレルギーなどで体に炎症があると、血液検査で好酸球の数が増えるという。 好酸球の数が基準の3倍くらいになれば異常値といえるが、多少多いくらいなら問題ないとされる。 参考 白血球数で何がわかるの? 好酸球数は体内の炎症反応の存在や程...
リスクリダクション

皮膚は乾燥すると隙間だらけになる

まず掻くことを止めることが皮膚を守るためには必要なことです。 次に、かゆみが発生してしまう原因について対応する必要があります。 神経が伸びて刺激を拾いやすくなった皮膚への対処としては、まず傷ついた皮膚バリアを修復すこと。 そして、それは乾...
リスクリダクション

皮膚が乾燥する原因

私たちは意識しませんが、実は皮膚は常に周りの環境に合わせて、内部を守るために変化し続けています。 そもそも私たちの肉体は、子孫を残すための機能を中心に成長、発達、そして老化していきますが、その大きな流れのなかで、日々かわる気象や温度変化に...
アトピースキンケア

米国皮膚科学会(AAD)が推奨する「経済的なスキンケア」

アメリカ皮膚科学会が、「Skin care on a budget」すなわち「予算に合ったスキンケア」 というタイトルで、スキンケアに最低限必要な条件を挙げています。アンチエイジング目的のスキンケアについても言及していて、あまたある商品の...
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