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内的要因、外的要因が複雑にからみあっている

これらを、患者ひとりひとりが、様々な分量で複合的にもち、アトピー性皮膚炎を発症している、と考えられているのです。どれか一つの要素が働いてアトピーになっている人もいるかもしれませんが、そういう場合は割合としては少なく、多くの場合、複数の要因が...
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アトピー悪化要因のひとつとして注目される真菌

皮膚カンジダ症とアトピー性皮膚炎は、症状が似ていることがありますが、違う病気です。 しかし、皮膚疾患が長く繰り返されて、皮膚のバリア機能が破綻しているアトピー患部では、カンジダ菌の繁殖が確認されることもあり、皮膚炎の悪化の要因のひとつになっ...
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【Column】皮膚カンジダ症とアトピー性皮膚炎の症状は似ていることがある

先ほどの「皮膚とカンジダ」の記事でも紹介しましたが、カンジダは皮膚上で繁殖し、炎症をおこすことがあります。一般的には湿った箇所が多い、と言われていますが、乾いた皮膚でも起きることがあります。 たとえば、皮膚カンジダ症がおきやすい口や陰部以外...
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内臓でもカンジダはみつかる

顕微鏡の誕生以降、肉眼では見えない生物界の研究が一気に進むようになります。動物学、植物学、そして医学においてもそうです。 それまで見えなかった存在が見えるようになって、様々な現象の真の姿や、正体が判明するようになっていきます。 先ほど述べた...
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カンジダによる皮膚症状

私たちの体表面には、目には見えませんが、多くの微生物が存在しています。ヒトが健康であるとき、自分自身の免疫機構ももちろんですが、それとともに生きている微生物も一緒になって、体表面状にバリアを形成するかたちで健康状態の維持に貢献しているのです...
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カンジダ症の歴史

古いものとしては、「口角炎」と思われる記述がヒポクラテスの時代に確認できます。 1849年にウィルキンソン(Wilkinson)によって、初めて膣カンジダ症(Vulvovaginal candidiasis)が説かれます。その後、1875年...
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カンジダにいつ感染するのか

カンジダの感染 ありふれたカビですから、日頃から生活のなかで接している可能性はあります。湿気の多い日本では、ほとんどの人にカンジダの感染があると考えられます。 いつごろ感染したのか、というと、だいたい生後2〜3ヶ月のころくらいから、と考えら...
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女性のカンジダ対策は、欧米のほうが積極的かも

カンジダは、菌ですから、当然、湿度を好みます。湿度の高いアジア圏の女性は、古来からカンジダ菌が繁殖することによる不快な症状に、たびたび悩まされてきました。 しかしながら、女性の体の悩みについては、アジア圏ではきちんと確立された治療法が少なく...
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カンジダが引き起こす、さまざまな症状

カンジダが過剰に繁殖することで現れる症状には、さまざまなものがあります。 代表的なものに、「口腔カンジダ症」や「性器カンジダ症」などがありますが、これらのように体の表面に表れるもの以外にもカンジダが原因と考えられるものは多くあり、とくに体内...
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カンジダとは カンジダ・アルビカンスとは

「カンジダ」(Candida)とは、菌の一種で、中でも単細胞性の菌類である「酵母」というグループの属名です。 「酵母」に属する菌は、有性生殖の仕方によって、さらに子嚢菌系や、担子菌系などに分類できますが、未だ区別が付かないものについては、酵...
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