ライブラリー「アトピー・セルフケアのすすめ」

第5章:セルフケア

1:「リスクリダクション」の重要性

統計が示すリスクに取り組んでみる価値 環境、自律神経、食というのは、その時代の経済や社会情勢をも反映するもので、同じ時代に生きる人は皆、この3つについては似た状況にあることが多いと言えます。アトピー性皮膚炎の要因としてこれらが全く関...
第4章:原因探求の現在

3:統計から要因を探る

現代生活は「環境」「自律神経」「食」に問題を生じやすい ところで、アトピー性皮膚炎は、人類史上、つねにどの時代にも一定の割合で存在していたと考えられますが、ここ30~40年ほどの間にこれまでにない勢いで急増しています。 前述...
第4章:原因探求の現在

2:アトピー性皮膚炎を招く7つの要因

「免疫バランスの偏り」と「バリア機能の弱さ」を導く7つの要因  アトピー性皮膚炎の2大要素である「免疫バランスの偏り」と「バリア機能の弱さ」を導く要因としては、実に多くのものがあげられますが、大きく7つのカテゴリーに分けてとらえるこ...
第4章:原因探求の現在

1:アトピーの原因究明はいま

Konstantin Kolosov@Pixabay 多くのデータから炎症のしくみが分かり始めている  アトピー性皮膚炎に関する研究はこの20年ほどで飛躍的に進みました。以前は、かゆみや炎症を招く分子といえば「ヒスタミン」と考...
第3章:アトピー性皮膚炎の医療

1:まずは正確な診断を

valelopardo@Pixabay かゆみの原因が皮膚にあるとは限らない  適切なスキンケアや手当てを行っても、痒みや炎症などの症状が治らなかったり、一度治ってもしばらくするとまたぶり返してくると、次第に日々の動作や洋服選...
第1章:かゆみと私たち

2:掻き続けると皮膚は変わる

かゆみは異物侵入の危険性を知らせる警報  「引っ掻き反射」は、人間に限らず、多くの動物にも見られることから、私たち生物がいかに体内への異物の侵入に警戒しているかがわかります。さらに引っ掻き反射を導く「かゆみ」という感覚についても、や...
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