ライブラリー「神経と免疫を整えるセルフケア」

1:患部で起きていること

かゆみをもたらす物質

かゆみをもたらす物質としては以下のようなものがある。 ヒスタミンインターロイキンプロスタグランジンプロテアーゼ オピオイド 参考URL
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アトピーと好酸球

アレルギーなどで体に炎症があると、血液検査で好酸球の数が増えるという。 好酸球の数が基準の3倍くらいになれば異常値といえるが、多少多いくらいなら問題ないとされる。 参考 白血球数で何がわかるの? 好酸球数は体内の炎症反応の存在や程...
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アトピー性皮膚炎の皮膚は、大きな分子を通過させる

通常、健康な皮膚では500ダルトンより大きい分子量の物質は通さない。これをいわゆる「500ダルトンルール」という。しかし、バリア機能が破壊された皮膚では、これより大きな分子量のものでも通してしまう。アトピー性皮膚炎の病変部では900ダルト...
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乾燥の原因やメカニズムは人によって異なる

乾燥肌の原因には以下のようなものが挙げられます ・空気が乾燥する環境では、皮膚の水分が大気中に奪われやすい ・皮膚を保護する脂質の分泌不足 ・皮膚組織内の保湿成分の不足 ・皮膚の細胞に水分や栄養分を運ぶ血流が細くな...
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乾燥の原因の、さらに原因

皮膚の乾燥をもたらす皮脂分泌不足やホルモン不足には、さらにその原因が潜んでいます。 たとえば、幼齢、加齢、ストレス、あるいは、ホルモン分泌不足をもたらす病気などです。
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寒暖差がもたらすアレルギー(のような症状)

寒暖差アレルギーとは、実際に体がアレルギー反応をおこしているのではなく、寒暖差によって自律神経の働きが乱され、くしゃみやはなみずが多く出て、まるでアレルギーのような症状を示すものです。ただ、もともとアレルギー症状をもつ人の症状を悪化させる...
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自律神経は熱の管理をしている

炎症が現る箇所が偏ったりしていると体内の熱の分布の不均衡があると指摘されたりします。 また、いわゆる「冷え」というものがあると、病気や炎症を発生させやすくなる、とも考えられています。 体温を全身に行き渡らせるのは主に血流なのですが、血流を...
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アトピーには皮膚細胞が産生するインターロイキン33が深く関わる

インターロイキンは、免疫細胞を誘導し、炎症や修復を招くことから、アレルギー症状において重要な働きをしています。近年、アトピー性皮膚炎患者の皮膚にインターロイキン33が高発現しているケースが発見されました。またこのインターロイキン33によっ...
1:患部で起きていること

「かゆみ」を起こす分子を知ろう

かゆみを起こす体内の分子にはいくつかの種類があります。炎症を起こす「ヒスタミン」「プロテアーゼ」そして神経を刺激する「サブスタンスP」、さらにオピオイドペプチドのひとつ「βエンドルフィン」などです。<アミン類>ヒスタミン、セロトニン ...
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血中に漂うかゆみ分子を食事やサプリで何とかできるか

皮膚のかゆい患部では神経に「かゆみ」を伝えたり、炎症反応を導いて近くの細胞を壊す作用のあるさまざまな分子が働いています。代表的な分子については下のページでご紹介していています。「かゆみ」を起こす分子を知ろう アトピーでは、かゆみや炎...
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