リスクリダクション

腸からのアプローチにおいて重要なポイント:腸内細菌叢

腸管内は腸管壁から分泌された粘液に覆われています。ここに家族との接触や食べ物などを介し、腸管内で生きていける菌が棲みつきます。やがて多くの細菌がひしめくように繁殖して、腸内細菌叢を形成します。健全な腸内細菌叢を育んだ腸管内では、食べ物の消化...
リスクリダクション

腸内環境で注目すべきもう一つのポイント「消化液」

腸内細菌叢は、食べ物の内容によって大きく影響をうけます。しかし、腸内細菌叢が直接出会うのは食べ物そのものではありません。咀嚼されたうえ、さらに様々な消化液が加わってドロドロになった混合物です。私たちは食べ物を飲み込んでしまったあとの消化の様...
リスクリダクション

炎症を抑える栄養素を積極的にとる

腸内環境の改善はアレルギー体質の改善に有効ではありますが、しかしながら、時間がかかります。気長に取り組まなければなりません。一方で、炎症を抑える働きがある栄養素も次々に発表されています。このような栄養素を積極的に摂ることも心がけるといいでし...
リスクリダクション

自律神経とアトピー

[痒みの発生に関わる自律神経の働き]アトピーの改善に重要であると考えられるアクションとして、腸内環境以外にもう1つ挙げられるものがあります。それが、自律神経バランスの調整です。アトピー性皮膚炎の痒みは、1日中痒いということはあまりなく、夕方...
基本的な栄養摂取の理解

「生きる」の土台を作るのは食

 私たちの体は、細胞がたくさん集まって組織や器官を作り体ができていますが、1つ1つの細胞が生きる、すなわち代謝していることで成り立っています。 では、細胞の代謝に必要なものは、どうやって用意されているのでしょうか。私たちの体内には血管が張...
基本的な栄養摂取の理解

人間の体に必要な三大栄養素

 細胞が必要とする成分には、実に多くの種類があります。特に多く必要で心がけて摂取しなければならないものが、「糖質」「脂質」「タンパク質」です。いずれも人体の細胞が生きるために必要なエネルギーとなる栄養素です。  中でも糖質は、素早く...
基本的な栄養摂取の理解

エネルギーにはならなくても、不可欠な栄養素がある

三大栄養素以外にも、不可欠な栄養素があります。このような栄養素を微量栄養素とも呼びますが、ここに「ビタミン」と称される有機化合物と、「ミネラル」と呼ばれる無機質が含まれます。 これらは、主に細胞で行われる化学反応を促進して代...
日本の食事量の基準:食事バランスガイド

日本で作られた食の指針「食事バランスガイド」

 現在日本では、伝統的に日本人が作り上げてきた日本食のスタイルをベースに、科学的、医学的な根拠も組み込んで作られた食の指針が示されています。それが、「食事バランスガイド」です。  農林水産省と厚生労働省により作成された「食事バランス...
日本の食事量の基準:食事バランスガイド

自分に合った食事量を知る

食事のバランスの取り方が分かったら、次は自分に合った量の把握をしましょう。食事量は、年齢や性別、運動量などによって異なります。 たいした運動量がない、あるいは成長期でもないのに大量のエネルギー摂取をしても、それらは使われずに体脂肪と...
日本の食事量の基準:食事バランスガイド

体重による食事量の調整

ここまで基本的な食事バランスおよび食事量における指標を解説してきました。最後に、現在の自分の体格が標準か判定し、標準でない場合には食事量の調整をします。 これには、自分の身長と体重からBMI(BodyMassIndex)値を算出する...
タイトルとURLをコピーしました