日本の食事量の基準:食事バランスガイド 1日にどんな食材をどれだけ食べれば良いのか 「食事バランスガイド」は、ある数値目標がベースになって作られています。それが「日本人の食事摂取基準」というもので、日本人に関する様々な統計や新しい科学的根拠を加え、一般値化したデータです。 この目標値をできるだけ叶えた食生活を続けれ... 日本の食事量の基準:食事バランスガイド
消化器系全般の健全化を目指す [コラム]現代の食生活で気をつけたいポイント(旧:腸内細菌叢を悪化させるのは、こんな食生活) ここでは現代の食生活ではどうしてもとりすぎてしまったり、知らず知らずのうちに取り込んでしまうような、リスク因子をご紹介します。ここまで様々な食品や栄養素を解説してきましたが、逆に悪玉菌繁殖に繋がるポイントについて少しご紹介します。①食べてい... 消化器系全般の健全化を目指す
スライド 口腔〜消化器官の起点~ [唾液の少なさは免疫力の低さを示す]腸内環境の改善には内臓での悪玉菌繁殖を抑えるには、まず消化器官の最初の入り口であるとなる口腔からの対策が不可欠必要です。口腔内が不潔であると、有害な菌の繁殖が起き、その菌や毒素が体内に入って様々な影響をも... スライド
スライド 知っておきたい栄養素②キャベジン(旧:ビタミンU) 胃は精神状態や睡眠不足など、ちょっとしたストレスでもその影響を受けやすいデリケートな器官でもあります。そもそも胃の健康状態は、実に絶妙なバランスのうえに成り立っています。強酸である胃酸が胃を溶かさずにいられるのは、胃の内側を粘膜が覆っている... スライド
スライド 知っておきたい栄養素③グルタミン 小腸がすでに傷ついていたり弱っている場合に、それを修復する働きを持つ栄養素をご紹介しまです。まず、小腸の修復を促す場合、小腸の細胞のエネルギー源となる栄養を摂り、新陳代謝を促進して回復を進めなければなりません。小腸の細胞がエネルギーにするの... スライド
スライド 知っておきたい栄養素④葉緑素(クロロフィル) 小腸はタンパク質の分解においても要所となっています。多くの消化酵素が働き、タンパク質を小さなアミノ酸にまで分解して吸収します。この分解が充分にされないと、体を作るタンパク質合成に必要なアミノ酸が得られませんし、万が一、傷ついた腸壁から未消... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑤乳酸菌 小腸で働く菌の仲間を食べ物で補うということも、小腸の細菌叢を健全に保つには大切なことです。小腸で働く菌は種類も数も限られていて、中でも主体的に働いているのはラクトバチルス属の菌です。近年では多くの企業が、新しい機能をもった菌を発見したり開発... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑦βグルカン(不溶性食物繊維) (写真:ゆでた押し麦(大麦))かつては栄養学的にあまり意味がないと考えられていた食物繊維ですが、近年の研究では人体の免疫バランスに大きく関わっていることが分かっています。食物繊維には水溶性と不溶性があり、β(ベータ)グルカンにも水溶性と不溶... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑧オリゴ糖 (写真:てんさい糖)酪酸を生成する酪酸菌の働きを活発にするには、酪酸菌と相性の良い菌を増やすことも大切です。酪酸菌は常在菌ですから、基本的に他の常在菌との相互作用を受けながら生きています。大腸に棲む他の常在菌として、代表的なものにビフィズス... スライド
スライド 知っておきたい栄養素⑦EPA(エイコサペンタエン酸) アレルギー症状が蔓延する原因のひとつとして、現代人の食生活における油脂の質やバランスの悪さを指摘する声も多く挙がっています。油脂は消化の過程で腸内細菌叢に影響しますし、体内では細胞膜の構成要素となったり、エネルギー源として使われたりします。... スライド