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小腸 〜アレルギー症状の改善と悪化にもカギとなる~

[消化吸収の場でありT細胞を育てる場でもある]胃で溶かされ柔らかくされた食べ物は、続いて小腸へと送り込まれます。小腸はおよそ6メートルほどの長いチューブ状の器官ですが、筋肉に覆われ収縮した状態で3メートルほどになります。小腸での悪玉菌繁殖が...
アトピー改善のためのサプリメント選び

●知っておきたい栄養素③ グルタミン

小腸がすでに傷ついていたり弱っている場合に修復する働きを持つ栄養素です。まず小腸の修復を促す場合、小腸の細胞のエネルギー源となる栄養を摂り、新陳代謝を促進して回復を進めなければなりません。そのエネルギー源とは「グルタミン」という栄養素です。...
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●知っておきたい栄養素④ 葉緑素(クロロフィル)

小腸はタンパク質の分解においても要所となっています。多くの消化酵素が働き、タンパク質を小さなアミノ酸にまで分解して吸収します。この分解が充分にされないと、体を作るタンパク質合成に必要なアミノ酸が得られません。万が一、傷ついた腸壁から未消化の...
アトピー改善のためのサプリメント選び

●知っておきたい栄養素⑤ プロバイオティクス

小腸で働く菌の仲間を食べ物で補うということも、小腸の細菌叢を健全に保つのに大切なことです。小腸で働く菌は種類も数も限られていて、中でも主体的に働いているのはラクトバチルス属の菌です。近年では多くの企業が、新しい機能をもった菌を発見したり開発...
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大腸 〜過剰な免疫反応を抑える大腸内発酵~

[制御性T細胞を育てる大腸]小腸を経て来た食物は、次に大腸に送られます。小腸を通過する間に大半の栄養、例えば糖質、脂質、タンパク質など代表的な栄養分はほぼ体内へと吸収しつくされているので、大腸に到達する食物の成分はほとんど食物繊維だけになっ...
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●知っておきたい栄養素⑥ ベータグルカン(食物繊維)

平成25年に行われた理化学研究所、東京大学、慶應義塾大学 先端生命科学研究所による「腸内細菌が作る酪酸が体内に取り込まれて免疫系に作用し、制御性T細胞という炎症やアレルギーなどを抑える免疫細胞を増やす働きがある」という発表以降、酪酸は注目を...
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●知っておきたい栄養素⑦ EPA(エイコサペンタエン酸)

アレルギー症状が蔓延する原因の1つとして、現代人の食生活における油脂の質やバランスの悪さを指摘する声も多く挙がっています。油脂は消化の過程で腸内細菌叢に影響があり、体内では細胞膜の構成要素となったりエネルギー源として使われたりします。しかし...
リスクリダクション

●内臓機能の強化で免疫バランスの改善が加速

アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー症状には、消化液やホルモン分泌の不足が原因の一端になっている場合もあると考えられています。ヨーグルトや食物繊維など腸内環境の改善のために良いといわれるものをいくら試しても一向に改善の兆しが見えない場合...
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肝臓 ~胆汁の生成と解毒処理で免疫に深く関わる~

[胆汁の生成]肝臓は糖や脂質、アミノ酸の代謝に関わっているほか、化学的な分解処理の必要性があるものが血中にある場合に、それを担う重要な器官です。小腸で分泌される消化液の1つ胆汁は肝臓で作られていて、胆汁に含まれる胆汁酸は脂肪やタンパク質の消...
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●知っておきたい栄養素⑧ タウリン

胆汁の分泌量の減少は腸内環境を悪化させ、便秘やアレルギー症状に繋がります。肝臓の働きを支え、胆汁の分泌を促す働きをもつ栄養素に「タウリン」があります。アミノ酸の一種で私たちの体内にも多く存在し様々な組織で働いています。人体にはタウリンを合成...
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