リスクリダクション

アレルギーをおこす免疫のしくみ

私たちの体には、自分の体の成分と違う物、例えば、細菌、ウイルス、食物、ダニ、花粉などが体の中に入ってくるとこれを異物として認識して攻撃し排除する仕組みがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギー反応も広くは免疫反応の一部ですが、異物...
スライド

スープと人類

火を使うようになってからしばらく後に人類は土器を使った煮炊きを始めました。「スープ」という料理もそれとほぼ同時期に誕生したとかんがえられています。5世紀の古代ローマの料理書『アピキウスの料理帖』には、富裕層向けの香辛料やハーブを使った数種類...
リスクリダクション

1:ヒスタミン

どんなタイプのアトピーにも介在する「ヒスタミン」アトピーを治そうと考えたとき、最初に考えるべきなのは患部の炎症を抑える成分をとることです。アトピーの患部では、タイプによって主役となって働いている細胞なり分子なりが異なっていますが、総じてどの...
参考資料

(参考資料)クルクミンはTNF-αをはじめとする炎症性アディポカインの発現を抑制する

クルクミンは 白色脂肪細胞の・Monocyte chemoattractant protein-1 (MCP-1)や・Plasminogen activator inhibitor-1(PAI1),・Tumor necrosis facto...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:00

  アトピー性皮膚炎に関しては、すこし前まで、なるべく薬を使わないで治すべきだ、という人が少なくありませんでした。しかし、現在は、この考え方は少数派になってきています。皮膚免疫のメカニズムが解明されるに従い、炎症や掻破などで傷ついた皮膚組織...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:01

  アトピー患部で働く炎症物質に着目する炎症をおこしているのは炎症物質  アトピー性皮膚炎を体の内側から治そうと考えたとき、最初に考えるべきなのは患部の炎症を抑える成分をとることです。近年、アトピー性皮膚炎はその発症メカニズム...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:02-1

「脱顆粒」による炎症物質拡散を抑える1:炎症物質を放出する「脱顆粒」 炎症物質はその多くがもともとそれを生産する細胞内に格納されていて、排除対象とすべき対象物の情報や刺激をうけたとき、放出されるようになっています。とくに代表的なのが肥満細胞...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:02-2

「脱顆粒」による炎症物質拡散を抑える2:脱顆粒で放出されるのは顆粒だけじゃない。脂質メディエーター対策 顆粒を蓄えた細胞が脱顆粒をしなければならないような刺激や情報をうけたとき、その細胞膜からは脂質系の炎症物質も放出されます。ロイコトリエン...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:03ー1

バリア機能を高める1:まずは外側から~皮膚バリア機能を強化する 顆粒の放出による皮膚炎の発症には、皮膚に備わるセンサーが異物や敵と見なすものを感知することがスタートになっていることがほとんどです。外部環境と接する皮膚組織のなかには、感覚神経...
アトピー改善のためのサプリメント選び

6つのサプリメントで私のアトピーが治った話:03-2

バリア機能を整える---内側のバリア器官・消化器系2:胃、小腸、大腸などの消化器官のコンディションとアレルギーはリンクしている 外側のバリア器官である皮膚の次に注目すべきは内側のバリア器官である内臓でしょう。それも、食物などと直接触れ合う消...
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